2022年10月22日 / 最終更新日時 : 2022年10月22日 cpashimaya 04 会計M社様用)IT企業の、受注ソフトウェア開発事業で、収益認識会計基準を適用する際、契約資産a/cと売掛金a/cとの違いは? 問題の所在 収益認識会計基準で、契約資産a/cと、従来の売掛金a/cとの区分、違いが分かりにくいので、確認した際の備忘メモ。 結論 端的に言うと、以下の通り: 契約資産a/c 従来、工事進行基準に基づいて計 […]
2022年9月27日 / 最終更新日時 : 2023年1月22日 cpashimaya 04 会計S社様用)繰延税金負債a/cと繰延税金資産a/cの相殺分析 問題の所在 この事例は、 単体決算と、100%子会社で連結対象。 連結範囲の重要性は、以下の通りで、僅少である。 親会社の、資本金は1億円未満(∵政策的措置)、売上高 800億円強 当該子会社の、資本金は1千万円、売上高 […]
2022年7月31日 / 最終更新日時 : 2024年10月20日 cpashimaya 04 会計新設法人の第1期目の決算上の、株主資本等変動計算書の資本金は、「期首残高ゼロで、同日に新株発行として増加する」でいい根拠は? 問題の所在 例えば、9/15に設立した資本金100万円の6月決算の新設法人の第1期目の決算上、資本金は、 ・観点的には、設立手続中に、資本金100万円になって登記している→期首残高は 100万円 ・しかし、会計帳簿上、設 […]
2022年5月1日 / 最終更新日時 : 2023年1月22日 cpashimaya 04 会計S社様用)税効果会計の処理を徹底的に根拠規定で説明すると? 問題の所在 ここでの事例は、 単体上のみ 会社分類は (分類1) 繰延税金資産(=将来減算一時差異)は、 スケジューリング可能な一時差異→賞与引当金、未払事業税、貸倒引当金①(一般繰入率で計上し翌期洗替) スケジューリン […]
2021年12月10日 / 最終更新日時 : 2023年1月22日 cpashimaya 04 会計中小企業で税効果会計を適用する際の、その年の決算で適用する法定実効税率を探すには? 問題の所在 中小企業で税効果会計を適用する際の、その年の決算で適用する法定実効税率を用いる。自分で計算してもいいのだが、地方税の税率は結構細かい。 他方、ググると、名古屋だの大阪だのはヒットするが、それも正しいとは限らな […]
2021年5月21日 / 最終更新日時 : 2023年1月22日 cpashimaya 04 会計SL社様用)その他有価証券評価差額金に係る繰延税金負債a/cを、繰延税金資産a/cと相殺する?しない? 問題の所在 繰延税金資産と繰延税金負債とは基本的に相殺するが、当事務所のクライアントには、 会社分類は (分類1) 他の将来減算一時差異から、スケジューリング可能な一時差異と、スケジューリング不能な一時差異の、繰延税金資 […]
2021年5月2日 / 最終更新日時 : 2023年1月22日 cpashimaya 04 会計会計上、長期債権への個別繰入額のPL計上区分はSGA?営業外費用? 問題の所在 久しぶりに、会計上、貸倒引当金繰入額を計上する際に、長期債権に対する分(一般+個別)の計上区分が曖昧だったので、備忘録。 結論 SGA 金融商品会計基準 実務指針 より 繰入額と取崩額の相殺表示 […]
2020年5月17日 / 最終更新日時 : 2025年2月17日 cpashimaya 04 会計中小閉鎖会社の決算書のBS、PLの科目の並べ方は何を参考にすればよい? 問題の所在 会計ソフトで、期中に、科目を追加していくと、後で、決算書の科目の並べ方に違和感が生じるときがある。 なお、弥生会計では、科目の設定での勘定の並び方と、決算書での並び方を、別々のメニューで登録するため、後者の決 […]
2020年5月4日 / 最終更新日時 : 2023年1月22日 cpashimaya 04 会計中小企業のPLの法人税等の表示科目は「法人税等」「法人税、住民税及び事業税」のいずれか? 問題の所在 上場企業の、PL損益計算書の末尾の法人税等の表示は、(連結)財務諸表規則で「法人税、住民税及び事業税」です。 他方、中小企業の決算書は、従来通り、「法人税等」でも可? 結論 否。 法人税、住民税 […]
2020年3月12日 / 最終更新日時 : 2024年11月5日 cpashimaya 04 会計税効果会計上、事業所税は繰延税金資産の対象外? 問題の所在 昨日、会社の担当者との雑談で、「以前、某会計士から、税効果会計上、事業所税は繰延税金資産の計算から外してください、と言われたことがある」という話があった。これはどういうことか? 結論 繰延税金資 […]