当事務所用)「法人税等確定申告書等の紙の納品物用+税務署提出の紙のセット」の仕方は?

問題の所在

JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告システムで、法人税等の電子申告をした場合、

  1. 客先への納品物
  2. 税務署へ、紙分を郵送する

を編集するのに、どのpdfを組み合わせるのが悩ましいため、整理してマニュアル化する。

なお電子申告したものは以下を前提:

  • 法人税(国税)申告書一式
  • 法人住民税(都税、県税及び市税)申告書一式
  • 税務権限代理証書(便宜的に法人税以外の所得税、消費税等も記載)
  • 税理士法第33条の1添付書類(法人税のみ)
  • イメージ添付(例 欠損金の繰戻し還付申請書、出資関係図、減価償却台帳)

また、この作業の前提で電子申告をケアレスミス無く済ませておくため、以下の記事を一瞥して実施すること:

JDL IBEXクラウド組曲Major電子申告システム)で法人税等申告書(だけ)を電子送信する際のポイントは?

当事務所用)税務署への法人税確定申告書と添付資料(+消費税確定申告書)の提出に際し、前者をJDL IBEXクラウド組曲Majorの電子申告システム、後者を紙で提出する場合の段取りは(特に、前者と後者を紐づける送付書について)?

JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告ソフトで、都税、県税、市税の電子送信結果で、「税務権限代理証書ないから△」が毎回表示されるのはなぜ?

 

結論

以下の通り:

先に、軽い、税務署への紙の郵送物について

① ワープロ送付状

② 財務諸表

③ 勘定科目内訳明細書

④ 法人事業概況説明書

⑤ 消費税等申告書(該当があれば)

⑥ 「電子申告及び申請・届による添付書類送付書」
(電子申告ソフトの、法人税(国税)ー(画面正面の)▼送付書 をクリックする)

 

次に、客先への納品物のバインド:

1.電子申告システム

税務権限代理証書(+税理士法第33条の1添付書類)

(e-tax(インストール版)やe-tax(web版)の受付ボックスのではなく)電子申告sysの、正面の帳票プレビュー画面から、税務権限代理証書をダブルクリック。

つぎに、

メール詳細 - 法人税(国税)別表

メール詳細 - 法人住民税(都税、県税及び市税)第n表

メール詳細 - イメージ添付書類(★「税理士法第33条の1添付書類」ではない!)

の、まず、法人税(別表)から。

上のものをpdfファイルに切り出すための、電子申告システムsysの、法人税(のみを)選択し、

画面中央の上段(この場合、法人税)のレ受付情報をクリック

すると4行表示されるので、上から2行目の「受信通知」をクリック

するとメール詳細画面が表示されるので、印刷-pdf保存、でOK

★画面が横広なので戸惑うが、少なくともacrobat印刷保存であれば通常のA4たてに収まる:

 

つぎの、2.メール詳細(都税、県税及び市税)らも同様。

★なお、この際、誤って「送信票」を保存してはダメ!(∵金額が不記載のため)

★今後、eltax側での仕様変更が生じる際にも、「年月日と「金額」が記載されている帳票」を保存する。

 

そして、3.イメージ添付(税理士法第33条の1添付書類ではない!)は以下。

ポイントは、ここのメール詳細にはタイムスタンプが印字されない(∵法人税確定申告書と同時に送信済のためそちらになる)ため、添付書類送付書を出力する。

上と同様に、レ受付情報をクリックすると、4行表示されるので、上から2行目の「送付書」をクリック:

すると添付書類送付書が表示される。(後は上のメール詳細と同様の所作)

 

2.法人税申告書システムは使わない、、、、

決算作業時にpdfで固めておいた

  • 別表(白黒印刷で)
    (法人税sysの印刷時の巻きものpdf(白黒のみ、カラーは廃止)のまま。国税と地方税セットで。
  • 決算書
  • 勘定科目内訳明細書
  • 法人事業概況説明書(うら面のみ)
    ★おもて面は、上の税務署へ郵送分の中の、受付印押印分の返送分をpdfに固めてフォルダ保存し、オリジナルをバインド。
  • 納税一覧

あと、別の2穴ファイル「総勘定元帳」のセッティングは以下:

(当事務所用)納品する、総勘定元帳と仕訳日記帳の印刷設定は?

あと、別の、透明マチ付きクリアケースで、領収証等のセッティングは以下:

当事務所用)顧問先様から受領する紙資料の、月次の保管&納品時の製本の方法は?

最後に、請求書。

最後に、納品物の発送は以下の記事:

【2024/4/5時点】(法人、個人とも)納品物の発送、入れ物は?

 

理由

方針は単純。電子申告をしたもののうち、

  • メール詳細がある(別表やイメージ添付)
    → 電子申告sysの出力を活用
  • メール詳細がない(税務権限代理証書、税理士法第33条の1添付書類)
    → 紙の時の受領印の代わりに、送信時刻の刻印があるものを活用する。

「全ページに電子送信時刻の刻印がある方が見栄えが良い」という考えもあるが、他方で、「添付資料一式のほとんどを紙提出する運用のためそれらに刻印がないこととのバランスを欠くデメリット」を回避する。

また、国税の「メール詳細」は、e-tax(インストール版)でも出力できるが、せっかく電子申告sysがあるので、こちらの出力を採用する。

もちろん、終了報告書等▼から、別表全ページに送信時刻の刻印があるものもロール巻きpdfは作れるが、、、、

  • 法人税sysでのpdfをch済なので、出力を変えて再度chするのは回避するし、
  • 後日、全ページ刻印のものを所望されたら、その時差し替えればよい。

 

補足

なお、「納税一覧」は、そもそも税務署に提出はしていない建前であるので、従来通り、法人税sysからの印刷時の巻きものpdf(白黒)のまま。

また、以前に、

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電子申告ソフトで、所得税、法人税、消費税で、電子申告をした場合、送信日時が印字されたファイルは、当該ソフト内で1ページずつ保存されてしまうため、納品物を、この送信日時が印字されている版、にすると、1枚ずつ、ファイルを開いて→印刷し→閉じ→開き、、、、と手間がかかる。

(※)JDL IBEXクラウド組曲Major でも TKCシステムでも同様。

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と記載したが、これは誤り。以下の「一括印刷」でpdfでロール状に保存可能: