(当事務所用)納品する、総勘定元帳と仕訳日記帳の印刷設定は?
問題の所在
決算後の、納品物には、
- 法人税等確定申告書(添付書類、消費税等、地方税等、税務権限代理証書をふくむ)
- 仕訳日記帳、総勘定元帳
上の2.は、納品の直前に作成して、印刷設定が不首尾だと、何度も印刷する羽目になるので、マニュアル化が必須である。その備忘メモ。
なお会計ソフトは、弥生会計AE。
結論
以下の印刷設定→pdfで固める→印刷時には2アップ、による。
1.(総勘定元帳の)印刷設定
印刷
以下の画像の通り。付言すると、
- 中ほどの、「印刷する科目設定(I)」→すべての勘定科目を印刷する
- 戻って冒頭の、「書式(F)→「A4/縦/2行(罫線有)→【書式の設定(S)】をクリック
★「3行」にしたい誘惑があるが、やってみると、摘要欄の文字数は変わらず、また無意味な月次合計行が自動で印字され、またページ数が2行のそれの1.5倍になるので、採用しないこと!
書式の設定
詳細タブ
以下の画像の通り。付言すると、
- 「期首残高だけあり、期中仕訳なし」の場合に、「期首残高だけ表示したい」が可能な設定にしている。
- 消費税法の改正により、下の画像から、「印刷税目の設定」の4つの▢のうち、下の2つの税率の▢にもレを追加するように変更!
用紙/余白タブ
以下の画像の通り。特記事項なし
ヘッダー/フッダータブ
以下の画像の通り。付言すると、「処理日」は印刷しない。
なお、Adobe のページ設定は、通常の1アップ。
※最近、納品時に2アップで印刷することは増えているが、ベースは1アップにして置き、プリンターで印刷するときに2アップにする。
2.仕訳日記帳の印刷設定
以下の画像の通り。付言すると、
- 「書式(F)→「A4/縦/3行/弥生形式→【書式の設定(S)】が表示される
★こちらは2行にすると摘要欄に1行を割り当てる変なレイアウトになるため、glとは異なり、3行で。
- 【書式の設定(S)】をクリックすると、上の「1.総勘定元帳の設定」の【書式】メニューが表示され、かつ、総勘定元帳の印刷から連続して作業していれば、同じ設定になっているので、いじる必要はなく、そのままで保存すれOK。
(下に、画像を添付したが、上の画像と内容的には再掲になる)
理由
再言であるが、シンプル。余分な情報は出力しない。
補足
2アップにするのは、
- 基本的に、2度とみないものであるため
- 総勘定元帳冊子の中に、仕訳日記帳と総勘定元帳をセットで綴り込みたいため
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