当事務所用)顧問先様から受領する紙資料の、月次の保管&納品時の製本の方法は?
問題の所在
顧問先様との資料のやり取りは、かなりの部分、pdfになってきているが、まだ紙がメインのところも残っている。
その場合、期中の保管の仕方→納品時に整理して返還する際の作業を定型化しておきたく。
結論
以下の通り。なお、以下で、3月決算会社を前提とする:
1.期中 - セキセイ ドキュメントファイル ブルー SSS-1212
- 24シートのうち、奥のシートから順に、4,5・・・2,3 だけを手書き。
- 領収書等は、①小口現金払い、②通帳払い(請求書、領収証等、漏れや重複を気にせず)、③その他(適宜増やす)、④社会保険等の届など、をクリップ止め(大中小、ゼムクリップなど適当に)
- 4月分を受領した場合には、シート4の手前(=シート4とシート5の間)に綴りこむ
- 2,3か月分をまとめて受領する場合、そのまま受領した月のシートに綴りこむ
- ・領収証等は、直に綴りこむ。(この段では、クリアファイルは使わない)
期末 - プラス シンプルワーク ポケット付エンベロープ A4タテ マチ付 クリア 透明 1袋(10枚入) ファイル 88274
- 正面の右上にタックシール白紙を貼り、右上に「R4/3月期」と手書きする。
- 左下に宛名タックシールを貼り、右下の広告シールの上に当事務所のロゴシールを貼る。
- 上の1.から、
- 順に、領収書等を取り出す
- 4,5,、、の各月の分をクリアファイルに入れ、右上に④、⑤、、とマジックで手書きする。
- 下から順に入れる。
- このとき、領収証等は上下に柔軟に入れる。クリップは潔く取り替えない。
理由
上の方法だと以下のメリットがある:
・穴を開けなくていい
・仕切り紙を入れなくていい
・2穴ドッチファイルを使わなくて済む
・透明である点は、一見マイナスだが、「中身がすぐわかる」をアピールして甘受頂く。
留意点は以下:
・年度の記載が一番大事。
・年度クリアファイルは、なるべく新品を。
・納品を郵送にする場合で、レターパックにする場合、フタのボタンを外してなんとか押し込む。
補足
なお、上の方法の代替案で、
「期中の、「セキセイ ドキュメントファイル ブルー SSS-1212を、そのまま期末にご郵送してしまう方法」
も考えられるし、そのように運用している知人の税理士事務所もあるが、
・このファイルだと、中央が膨らんで見栄えが悪くなるデメリットがある。
・強制的に入れ替えるルールにした方が、中身を最終確認することにもなる意味でベター
・実は上の方法の方が製本コストも安いし、郵送コストも相対的に安い (^^♪
また、個別対応のうち、
・期中の領収証等が大量にあるKK社様やTR社様→従来通りの2穴ドッチファイル
・TR社様→上の方法へ変更
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