当事務所用)償却資産税② 申告書の作成の手順は?
1.問題の所在
今年、複数の顧問先様で、償却資産税の申告書が郵送されてくる。
集計方法を整理した際の備忘メモ。
なお、弥生会計AEにもそれ用の機能はあるようであるが、、、
① 資産計上済の分はカウントできるが、
② 10万円以上20万円未満の、消耗品費a/cで計上済の分は、当然にカウントできない。
★当事務所では減価償却方法で一括償却資産を不採用であるため、償却資産の対象の10万円以上分をソフトの機能ではカウントできない。
https://support.yayoi-kk.co.jp/subcontents.html?page_id=17613
↓
ゆえに、②を網羅的にカウントすることが課題となる。
2.結論
まず、前提で、紙提出 ( *´艸`)
そして、上の問題の所在の、弥生のリンク先の機能から、pdfを出力。
そして、上の問題の所在の②の、消耗品費a/cで処理済の10万円以上分をする手順は以下の通り。
★なお以下では「6月決算」の会社を前提とする:
↓
(0)作業用フォルダを設定)
1)弥生会計AEから、4つの帳票を出力
2)当期の仕訳日記帳で、期首6/1から12/31までの期間で、借方が消耗品費a/c、金額10万円以上」で検索して抽出した仕訳データをエクセルDL
3)前期の仕訳日記帳で、前期の1月から期末(決算を含む)までの期間で、借方が消耗品費a/c、金額10万円以上」で検索して抽出した仕訳データをエクセルDL
4)上の2)、3)を見て、申告書に手書き
(5)pdfに固める)
3.理由
特記事項なし
4.補足
つい、消耗品費a/cのGLをダウンロードしたいが、10万円以上のフィルタを噛ませるには、仕訳日記帳の方がベター。
なお、工事の固定資産按分の場合には、10万円未満の多数から成るものの多額になる消耗品費a/cが計上されるが、仕訳を確認に行く過程で対象外とわかるので、だいじょうぶ。
■