弥生が提供する「スマート取引取込」は、顧問先も弥生会計を契約する必要があるの?

問題の所在

当事務所の顧問先様のうち、預金データをCSVで提供頂くことになっているのであるが、忙しくて、CSVのダウンロードも遅れがちで、そこから不明取引を質問することになるので、二重に遅れる課題がある。

弥生が提供している、スマート取引取込で、当事務所からダイレクトにCSVデータを入手できれば、上の遅れがかなり改善される。

 

結論

顧問先が弥生会計を契約する必要はない。

税理士が顧問先の許可を得て、税理士の弥生会計のスマート取引取込機能をつかうから。

 

理由

サポートに問い合わせたところ、「会計事務所に弥生会計が導入されていれば、事業所ファイルごとにスマート取引取込を使って、CSVデータの取込は可能」の旨の回答であった。

そういうこと。

 

補足

弥生PAP会員向けの、税理士向けの有償サービスの「記帳代行サービス」があるが、それだと、

・スマート取引取込でCSVデータを「税理士」がgetし、

・それを、税理士が、証憑アップローダーで、記帳代行支援業者へウェブ経由でアップする、

という業務フローになる。