h様用)所得の内訳書の、支払金額と源泉所得税の金額の集計方法は?

問題の所在

以下の事例:

・新規受嘱で、カメラマンさんの事業所得の決算。

・インボイス対応で提出する請求書がものすごく細かく、また数が多い。

・支払調書は9割方、受領できている。

過去の決算と申告はご自身でなさっているが、、、、

・受取報酬の源泉徴収税a/cに期首残高がある (^^♪
★通常、決算でゼロになるか、4月前後に還付金と相殺してゼロにするが、スルー

・当初、弥生の記帳代行支援サービスで発行請求書で自動計上しようとしたが、精度がイマイチなのか、士業の受取報酬の源泉徴収税の金額をうまく計上できていない。

・当初、上の不具合を、1つ1つ請求書をみて手修正していたが、、、、ものすごく手間がかかる。

そこで、支払調書を活用して合理的な金額を計上する方針へ変更する。

なお、過年度の、所得の内訳書をレビューしたところ、8割方の得意先について、売掛金÷1.1×0.1021 の前後の金額 で計上されている(∵別件のCM制作者のように1回に100万円超は無いため)。

また、従来と損が生じないように配慮する。

 

結論

以下の手順:

0)後述の2)で計上済の金額をゼロにしてしまうため、リスクヘッジで、弥生会計のデータをコピーし、「〇〇2」と名付ける。

0)リスクヘッジで、これまで計上済の、令和7年度の全仕訳を仕訳エクスポートして保存しておく。

0)成り行きで計上済の仕訳は活かす
(∵ゼロからあるべき仕訳を合計金額で計上するのは、正規の簿記の原則に抵触するリスクもある。せっかく途中まで(?)入力したので、それを修正・調整した体裁にする)

1)以下の振替伝票の入れ物を用意する:

A)売掛金a/c及び受取報酬の源泉徴収税a/cの、補助科目の成り行きの期首残高の全額を機械的に取り崩してゼロにする入れ物
★本来は、取り崩し後に、1,2月に入金分から逆算した期首残高を計上するのがベターであるが、期首残高の計上額がめちゃくちゃなので諦め、
後述の4)、5)で期末残高を支払調書の計上額と比較する際に、差額を期首残高へ持っていく調整に変更する。

B)最後に、期末残高から逆算し、期首時点で修正を要する場合の入れ物

C)支払調書に含まれていないと推定される、12/31の請求書分を計上する入れ物

 

2)支払調書がある得意先については、

・計上済の売掛金a/cの金額の貸方金額の合計と、支払調書の金額を比較し、
差額があれば、決算整理仕訳で、売掛金a/cで受取報酬の源泉徴収税a/cを計上する

3)支払調書がない得意先については、、、、売掛金a/c借方計上額÷1.1×0.1021、の金額で、
決算整理仕訳で、売掛金a/cで受取報酬の源泉徴収税a/cを計上する

 

理由

特記事項なし

 

補足

上の、

> ★本来は、取り崩し後に、1,2月に入金分から逆算した期首残高を計上するのがベターであるが、期首残高の計上額がめちゃくちゃなので諦め、
> 後述の4)、5)で期末残高を支払調書の計上額と比較する際に、差額を期首残高へ持っていく調整に変更する。

は引き継ぎ初年度限りである。

ここを細かく時間をかけるよりも、次年度の処理に早く着手した方が望ましい。

また、あるべき計上金額にこだわるのではなく、支払調書と意識的に合わせるので、税務等客をより意識した処理になる点でも、望ましいと考えます。