【2026/1/26時点】PAD(=Power Automate for Desktop)の棚卸しは?
問題の所在
以下の記事の改訂版:
当事務所用)【2025/11/17時点】PAD(=Power Automate for Desktop)の取り組みの棚卸しは?
結論
やはりアプリのバージョンアップによる微調整リスクがあるため、当面は、導入の取り組みは見合わせる。
理由
壁打ちで、gemini で、「令和8年 RPA 課題 デスクトップ」で検索した結果が秀逸:
令和8年(2026年)におけるデスクトップ型RPA(Desktop Automation / RDA)の導入・運用における主な課題は、これまでの「単純な自動化」から、AI連携や包括的なガバナンスが求められるフェーズへの移行に伴うものとなります。
市場調査(2026年1月時点)によると、RPA市場は2026年に約352億ドル(前年比成長)に達し、DXの進展とともに拡大していますが、デスクトップ型特有の課題も顕在化しています。
令和8年時点での具体的な課題は以下の通りです。
1. デスクトップ型RPA特有の管理・運用上の課題
- 野良ロボットの増加と管理コスト: 各個人のPCにインストールされるため、作成者しか内容が分からない「野良ロボット」が増加し、社内全体での一元管理が困難。
- 実行端末の占有: 端末操作を自動化するため、ロボット動作中は作業者がPCを使用できず、リモートワークや端末数に制限がある場合にボトルネックとなる。
- メンテナンスの複雑化: パソコンの画面構成やアプリケーションのバージョン変更(UI変更)に弱く、修正の手間がかかる。
2. 技術的・環境的な課題
- AI・生成AIとの連携: 2026年には「AI・生成AI」の活用が不可欠となるが、デスクトップ型はローカル環境で動作するため、クラウド上の高度なAIエージェント機能との連携において、データセキュリティや処理速度の最適化が課題。
- システム変更への対応力: Webブラウザの仕様変更やセキュリティソフトの更新など、デスクトップ環境の変化によりロボットが停止するリスク。
3. 人材・体制面の課題
- RPA専門人材の不足: RPAツールの高度化に伴い、シナリオ作成やトラブルシューティングができる担当者が不足。
- 「作る」から「運用する」への意識改革: 現場主導の自動化は進む一方、導入中期に投資対効果が停滞し、運用の持続性が問われる。
4. 2026年のトレンドと対応策(解決策)
これらの課題に対し、2026年は以下のような解決策が主流となります。
- デスクトップ型からクラウド型への移行: セキュリティと管理性を強化するため、Web・クラウドベースのRPAへ移行する。
- AI-OCR・LLMとの連携: 請求書処理や非定型文書のデータ化に、AI(AI-OCR、生成AI)を組み込み、認識精度を向上させる。
- 低コスト・スモールスタート: 費用を抑えた小規模なデスクトップ型RPA(Power Automate Desktop等)で始め、効果が出た業務を自動化する。
令和8年には、デスクトップ型RPAは単なる作業の自動化にとどまらず、「AIエージェントと人の協働」における「個人のアシスタント」としての役割をいかにうまく設計できるかが成功の鍵となります。
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補足
特記事項なし
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