税法の固定資産本

1.問題の所在

使える本は多々あり、助けられていますが、本当に助かるレベルの本の紹介。

 

平成、令和となり、スモールビジネスが増え、固定資産の税務処理の意義は低下傾向ではあるものの、

固定遺産は金額が多額であることから、税務実務上、問題となりやすい分野である。

 

2.結論

減価償却資産の取得費・修繕費 (改訂第八版) 

河手 博 (著), 成松 洋一 (著)

 税務研究会出版局 (2020/11/5)

 

3.理由

他書(というか書店の店頭の書籍)と比較して優れている点は以下のとおり:

 

1.後半の修繕費のQ&A((質疑応答)の部分)の設定と解説が秀逸である。

2.A(回答)の記述が、踏み込んでいる。

 

4.補足

税務研究会の書籍と言えば、かのレンガ本である、法人税基本通達逐条解説が定番だが、それに次ぐ(?)