システム監査技術者 試験対策(本ではなく教材 (^^))
1.問題の所在
使える本は多々あり、助けられていますが、本当に助かるレベルの本の紹介。
IPAが主催する情報システム関連の資格で、最高峰の一つと言われるものに、システム監査技術者がある。
システムの監査系の資格には、アメリカ(?)のCISA等があるが、やはりシステム監査技術者が一目置かれる。
★以下では、公認会計士が受験することを前提に記載する・:
2.結論
専門学校TACの、システム監査技術者対策口座の教材
★内容は毎年変わるため省略
3.理由
他書(というか書店の店頭の書籍)と比較して優れている点は以下のとおり:
1.まず、書店の店頭で販売されている書籍と、TACの校舎で受付で参照だけさせてくれる(くれた?)教材を比較してほしい。品質と網羅性が段違いであることがひと目で分かるはず。
2.書店にある◯◯な本を活用しても、いつかは合格するかもしれない。が、社会人であれば時間をカネで買う、方がいい。
3.なおTAC自身も午後試験用の書籍を出版しているが、これも教材と比較するとわかるが、教材のエッセンスを抽出しただけであり、網羅性がないので、オススメしない。
4.なおシステム監査技術者の専門学校としてもう一つ有名な◯◯◯◯があるが、ここの教材も、TACの教材と比較すると、劣る。
5.なお、TACの講座は現在は複数あるようであるが、可能な限り、初心者用というか、網羅度が高い講座がよい。理由は資料を収集するためである。私見では、CPAであればDVDなど見る必要はないと思うが、わかにくいことがでてきたらそれらの物量で調べてすぐに解決できることのメリットは大きい。
6.なお午前の試験の教材は、他のIPAの受験科目と共通であること、難易度が低いこと等で、「ケチって書店の本で済ます」と思うかもしれないが、これもTACの通信用の問題集が使えるなら使ったほうがよいし、テキストもgetしておいた方が良い。
CPAなら午前対策は、いわゆる例外管理、つまり分かりにくものを重点的にケアすれば足りるが、択一問題であるので正解がわかりにくいものもある。その際、ググって調べたりするのは、可能だが非効率。
午前問題はバスケット方式であり、過去に出題された問題がほとんどそのまま出題されるので、それに対して整理された回答・解説がある問題集がベターであるし、また過去の出題に対応した解説がなされているテキストがベターである。
4.補足
午後問題のうち午後Ⅱは、私見では自分で論文のQ&Aを用意する必要がある。その意味で、TACの教材だけでは、合格の可能性は上がらないリスクが残る。
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