企業版ふるさと納税の節税効果をシュミレーションしてみたら?

問題の所在

お客様から、企業版ふるさと納税の節税効果をご質問をうけ、シュミレーションした結果の備忘メモ。

★なお、計算式から考えると、寄付金控除は率で計算するのだから少額であるほど負担率は小さいと推測される。(最低10万円以上だから、10万円か?)

★なお、企業版ふるさと納税の仕組みやデメリット等は以下の記事参照:

企業版ふるさと納税の仕組みとメリット・デメリットは?

 

結論

以下の通り:

1)寄付金に100万円支出した結果、PLの税引前当期純利益が1千万円の場合の節税額は?

→ 損金算入効果335,830円+税額控除265,532円

★ 100万円支払って、上の合計金額を控除して、398,638円だけ損をすることになる。

 

2)資本金1千万円、PLの税引前当期純利益が1千万円の場合に、自己負担率が一番低い寄付金の金額は?

→ 107,000円

 

理由

ググって冒頭にヒットした以下のページが参考になる:

税控除額シミュレーション

https://furu-con.jp/info/simulator

(以下、上のページの利用結果)

1)の方

 

2)の方は、同じサイトでは以下:

なお、別の以下のサイトでは資本金もパラメータにして、以下の通りジャスト10万円。

https://www.furusato-tax.jp/enterprise/simulation

(以下、上のページの利用結果)

 

 

補足

特記事項なし