法人税等確定申告書の作成本
1.問題の所在
使える本は多々あり、助けられていますが、本当に助かるレベルの本の紹介。
法人税等確定申告書の解説本は書店の店頭に膨大にあるが、売らんがための解説にとどまっている本が大半で、実務で申告書を作成する際に有用な本は稀である。
2.結論
・清文社
3.理由
他書と比較して優れている点は以下のとおり:
1.基礎資料の作成→申告書の作成、という実務の当然の流れのとおりに解説されている本が、ありそうで、この本だけ。
4.補足
① 法人税等確定申告書の最大の難所は、「前期が納税で、当期は中間納税もあり、翌期に還付が生じるケースで別表4と5(1)の作成」であるが、上の本はこの点の解説は普通だが、全体のバランスから許容。
★なお、この「」を解説している超オススメ本は、以下の書籍(と弊記事 (^^) )
★アマゾンの書評ではイマイチっぽいが、それはそもそも申告書の作成自体が難しいからわかりにくいのだと思う。
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② 中小非公開会社を前提にしているため、ASBJのいわゆるGAAPの申告調整の解説はほとんどない(私は公認会計士なので、分かるので不要だが)
の2点を丁寧に解説している本は以下:
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