当事務所用)年末調整の提出物(=法定調書合計表+給与支払報告書総括表)は、年末調整の納品セット(=年末調整ファイル+下期特例納付書)の郵送時に同時に発送する?1月末前までリザーブする?
問題の所在
当事務所の年末調整作業は、
- (12月に、年末調整を計算し、12月支給分の給与明細に加減算し)
- 年末調整の提出セット(=法定調書合計表+給与支払報告書総括表)と、年末調整の納品セット(=年末調整ファイル+下期特例納付書)を一気通貫でセットで作成し
- 年末調整の納品セット(=年末調整ファイル+下期特例納付書)を、1/20の源泉所得税の特例納付の下期納付期限に間に合うように、お客様へ郵送する
ここで、年末調整の提出セット(=法定調書合計表+給与支払報告書総括表)の郵送を、
① 年末調整の納品セット(=年末調整ファイル+下期特例納付書)と同じタイミングで、さっさと郵送する
② 提出期限の1月末前までリザーブする
のいずれにするかチト迷う。
①だと、年末調整業務が完了したことになり、次の所得税の確定申告業務に気持ちも切り替えやすい。
他方で、もしお客様の側で年末調整の納品セット(=年末調整ファイル+下期特例納付書)をchして、間違いに気が付いて連絡を頂くようなことが生じた場合、
→②だと、年末調整の提出セット(=法定調書合計表+給与支払報告書総括表)をまだ提出前なので差替え可能だが、
→①だと提出済のため、提出先の役所等へ電話等で事情を説明して差替版を郵送する羽目になる。
しかし、②は、そもそも1月末までに別途提出することを覚えておく(=手元に保管しておくスペースも取られるし。。。)
結論
「① 年末調整の納品セット(=年末調整ファイル+下期特例納付書)と同じタイミングで、さっさと郵送する」の方。
理由
よく考えたら、
・気持ちを切り替えられる点が、①のメリット。
・①のデメリットは、たしかにデメリットではあるが、せいぜい1,2件、差替える程度。
補足
特記事項なし
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