設立初年度に、期首日が期中の場合、弥生会計AEの法人事業概況説明書では、裏面の「18 月別の売上高等の状況」が実際の月とズレてしまうが、その対処法は?

問題の所在

例えば、

会社設立初年度(6月決算で、9/15設立なので、10か月)の場合、

弥生会計の法人事業概況説明書では、裏面の「18 月別の売上高等の状況」が実際の月とズレてしまう。

その時の確認の、備忘メモ。

 

結論

以下の通り:

  • 基本情報の期首年月日を、「令和3年9月15日」として、以下、いつもと同じに入力し、おもて面だけを印刷し、
    (そうすると、、、月別売上は、9月、10月、11月、、、7月、空欄、空欄、と印字されるが、会計ソフトの売上高は、空欄、空欄、9月の売上高、10月の売上高、、、6月の売上高、と、ズレて印刷される)
  • 次に、基本情報の期首年月日を、「令和3年7月1日」と変更だけして、うら面だけを印刷する。
    (そうすると、、、月別売上は、空欄、空欄、9月、10月、11月、、、6月、と印字され、かつ会計ソフトの売上高も、空欄、空欄、9月の売上高、10月の売上高、、、6月の売上高、と、正しく対応して印刷される)
  • 2年目以降は、通常通りに計算される。(はず)

 

理由

・客観情報(取得年月日、取得価額)などは、事実通りに入力し、

・でも、初年度特有の調整計算ができないのだから、それはあきらめる。

補足

決算整理で金額が変わる際には、上の段取りを繰り返す。