「設立初年度に期中取得した固定資産」の減価償却計算は、弥生会計の固定資産モジュールでは非対応なため、とりあえずの対処は?
問題の所在
例えば、
会社設立初年度(6月決算で、9/15設立なので、10か月)に、期中(10月5日)に有形固定資産を取得した場合の減価償却計算
は、弥生会計の固定資産モジュールでは、できない。
その時の確認の、備忘メモ。
結論
以下の通り:
- 取得年月日、取得価額等を、いつもと同じに入力し、
(。。。そうすると、、、年の月数は12か月だし、償却率も通年と同じだが、、、、) - 減価償却費の金額だけ、JDL IBEXクラウド組曲Major の法人税申告書システムの、別表十六(二)で先に計算し、
- 戻って、弥生会計の固定資産モジュールの当期減価償却費の欄に上書き入力する
- すると、画面の右末尾に、やれ償却不足額うんぬんと表示されるが、、、会計上なので無視。
- 2年目以降は、通常通りに計算される。(はず)
理由
・当該固定資産の客観情報(取得年月日、取得価額)などは、事実通りに入力し、
・でも、初年度特有の調整計算ができないのだから、それはあきらめる。
補足
従来より、減価償却費の計算を、弥生会計の固定資産モジュール と JDL IBEXクラウド組曲Major の法人税申告書システムの、別表十六(二)、の二重計算をしていたので救われた。
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