税理士用)消費税で課税事業者になったお客様への、原則法と簡易課税の選択のプレゼンの仕方は?

問題の所在

例えば、

消費税は納税リスクが高いため、その備忘メモ

結論

以下の資料を準備する:

1.1年前と、当期10か月の、2つのシュミレーション

2.メモ

  • 原則法は、差引で残った預り分を納付するだけだから損得はない。
  • 簡易課税の場合、赤字になっても、ざっくり、「売上×0.1×(1-控除割合)、の納税が生じる。

理由

「赤字でも納税になる」ことは、社長にとって、言葉以上に不満足感が高まるため。

シュミレーションでどっこいどっこいであれば、原則法を勧める。

補足

換言すると、簡易課税を勧められるのは以下の会社に限定される:

・サービス業の一人社長のように、まず、赤字にはならない

・人件費の割合が高い(=非税仕入割合が高い)