(SL様用)様式変換エクセル上、さらに追加で変換シートを用意するメリットは?
問題の所在
当事務所では、いわゆる仕訳インポートの自動化をアップさせるため、弥生会計AE上(=試算表上)の科目は、例えば、交際費k、交際費h、交際費(8%軽減)、と細分化する。(以下「細分化」という)
他方、お客様の中には、毎月の月次報告書の様式が決まっている=科目を細分化できないクライアントもある(SL社様)。
しかし、「細分化」はしたい。そのアイデア。
結論
仕訳取込エクセル上、①テーブル、②貼付、④様式、の各シートの、②と④の間に、シート「③調整」を追加し、ここで、細分化している科目金額を名寄せする。
- シート「③調整」の様式は、④様式、と一見同じ、なもの。「完成の、一歩手前のシート」という位置づけ。
- 例えば、「期末に、貸倒引当金戻入a/c を追加する」となった場合には、
シート「③調整」上に、貸倒引当金戻入a/c が参照されるように加工する。 - だからシート「④様式」のセルは、例えば、セルF100をクリックすると「=シート[調整]!F100」となっているし、上の貸倒引当金戻入a/c を調整した後も、不変。
理由
その方が、
- ④様式、の最終チェックをして金額がオカシイときにさかのぼって調べるのがやりやすい。
- また、その後、名寄せ対象が増えたときに、③調整、の上で追加するだけで済む(∵③調整 と ④様式 とで対応するセルは同じ位置にあるため)
(簡単な名寄せであれば、④様式、とわざわざ同じにする必要はないが)
補足
特記事項なし
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