当事務所用)源泉所得税の特例納付の納付書の、支払年月日の書き方は?

問題の所在

源泉所得税の納付書には、一般分と、特例特例分とがあり、後者の場合、支払年月日を記入する様式になっている。

例えば、1月から6月の半年間の給与支給日が、俸給・給与等で、毎月25日であった場合、この欄の記載は

  1. 1/1ー6/30
  2. 1/25-6/25

のいずれか?

国税庁の書き方には、当然(?)、上の、2.が示されている。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/zeigakuhyo2018/data/25-28.pdf

しかし、これだと、いちいち、給与の実際の支給日を確認にいくひと手間が掛かる。

もし上の1.でOKだと、実務上、いちいち確認する必要がない点でやりやすいのだが、、、

 

結論

当事務所の対応は以下の通り:

  • 金額の重要性が乏しければ → 上の 1.
  • 日付が簡単に判明する、(間違えていない自信がある) → 上の 2.
  • それ以外 → 上の 1.

【2022/12/1】

全て 上の1.で済ませてしまう。

 

理由

上の1.のように記載して、ペナルティがないから。

 

(2022/7/6)

別件でググっていたら、この点の記載をやはり上の1.のように記載すると述べている記事を発見:

 

源泉所得税の納付書への記入方法

この中で、

4.原則として7月10日納付期限の納付書の場合は1月1日~6月30日と記入します。原則として1月10日納付期限の納付書の場合は7月1日~12月31日と記入します。

という記載がある。

補足

この納付書の記載方法を、書籍で調べたが、専門書店(水道橋 丸沼書店)にある、源泉所得税の全ての本をchしたが、解説はなかった。

(まあ、上の1.でも許容、なんて書けないか、、、)