長文の報告書等で、文中で使用した略語を章立て見出しに使った場合、文章作法上、冒頭の目次でその略語を使用してもいいもの?

問題の所在

長文の報告書等を作成する際、途中で略語を定義することがある。

それを途中の章立てや小見出しで使用する際、冒頭の目次でその略語をそのまま使うことは、

厳密には、定義するより先に使ってしまうことになるので、論理的には違和感がある。

ただ、さりとて、目次中で定義するわけにもいかないし。。。。

 

結論

そのまま使ってOK。

 

理由

業種別委員会実務指針第38号「投資事業有限責任組合における会計上及び監査上の取扱い」最終改正 2 0 2 0年3 月1 7日、

で、有責組合(=投資事業有限責任組合の略語)を、第1条で略語の定義をしているが、その前の目次で、そのまま使っている。

 

補足

特記事項なし