月次決算▼キャッシュ・フロー計算書を効率的に作成するには?
問題の所在
キャッシュ・フロー計算書は、試算表からは単純には作成されない。
キャッシュ・フロー計算書の作り方自体は、パターン化できるものであるため、手作業でするのは回避したい。
結論
以下の方法のよる:
- 弥生会計AEの、キャッシュ・フロー計算書機能に乗っかる
- エクセル出力にし、余分な行は削除しない、そのまま利用する。
理由
上の1.→仕訳データをエクスポートして、組み直す方法もあるが、それは結局、仕訳データを利用する点で、弥生会計AEのキャッシュ・フロー計算書の作成機能と同じである。
また、他の会計ソフトにもキャッシュ・フロー計算書を作成する機能は搭載されており、将来、弥生会計AEから別の会計ソフトに変更する時でも、同様の方法を選択できる。
上の2.→試算表を、前月と当月で対照させて、差額から作成する方法もあるが、固定資産の増減や借入金の増減の金額を算出するには、仕訳金額をベースに手作業で調整を要する。
この点で、弥生会計AEであれば、キャッシュ・フロー計算書のロジックで仕訳金額を加工してるハズである。
補足
例えば、人件費の仕訳は、弥生会計AEと弥生給与を連動することも可能であるが、敢えて使わない。
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