弥生会計で、仕訳の摘要を一括で修正する方法は?

問題の所在

例えば、期中の仕訳自動取込が終わり、いざ、決算をするときに、特定の取引について、摘要に文字を追加したい時があります。例えば、

普通預金の入出金取引をCSVデータから仕訳取込をすると、毎月の保険料の記帳が「ゼンホウレン」と印字されていると、摘要欄にはそのように記述されます。

決算時に、例えば、大同生命から、事業年度の仕訳合計が郵送されてくるため、期中に保険料で計上されている分のうち、大同生命分をキーワード抽出しますが、その際に、摘要に「大同生命」と記述されていないと、帳簿上で集計漏れが生じ、郵送された事業年度の仕訳合計より不足してしまいます。

これを回避するためには、今年の仕訳の摘要欄に、ゼンホウレンと大同生命と併記しておくと、次年度にこのことを忘れても、前年の帳簿の仕訳の摘要欄を見て、気づくことが期待されます。

 

結論

弥生会計には、事後に、一括で、摘要欄の文字を、追加修正等する機能がある。

参考リンクは以下:

取引の摘要欄「クレジット」を一括で「クレジットカード」に修正する方法

https://support.yayoi-kk.co.jp/faq_Subcontents.html?page_id=23586&grade_id=Blue

 

理由

特記事項なし

 

補足

「置換」のボタンがあるので、それをクリックしていけば基本的には容易な作業ではある。

ただし、万が一、失敗すると、修正が面倒。

実際、途中で、ゼンホウレン(大同生命)(大同生命)と、大同生命が2回記述されるようなメッセージがされて、嫌な気分だったが、再表示させたら、ゼンホウレン(大同生命)とだけ想定通りに記述されていてほっとした。

なお、加えて、上のサポート記事のすぐ下に、

  • 取引の[税区分]を一括で修正したい
  • 取引の[科目]を一括で修正したい
  • 取引の[日付]を一括で修正したい

が紹介されている。