問題の所在
以下の事例:
・お客様が、「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF」を購入された。
・みずほ銀行から「分配金のお知らせ」を毎月、受領する。通常は、国外源泉所得税+国内源泉所得税が控除されるため、以下の仕訳になる。
(借)普通預金 74,685(貸)受取配当金 100,000
(借)法人税等(=国外源泉所得税分) 10,000
(借)法人税等(=国内源泉所得税分) 15,315
↓
しかし、今回、「分配金のお知らせ」ではなく、「外国証券還付金支払いのお知らせ」なるものが届き、
(借)普通預金 74,685(貸)受取配当金 100,000
(借)法人税等(=国外源泉所得税分) 0
(借)法人税等(=国内源泉所得税分) 0
↓
この点に関し、ググると、以下の楽天の記事がヒットする:
https://faq.rakuten-sec.co.jp/90000975
米国株式配当金・分配金の還付金が発生したのはなぜですか?
入金済みの配当・分配金において現地源泉税率の調整(引下げ)があった場合、源泉徴収税額の一部または全部を還付金としてお戻しすることがあります。
米国株式の配当・分配金は通常、現地税として10%の税金が差し引かれた後、残りの金額に対し日本で20.315%が課税され、証券口座の預り金に入金されます。
ただし次のようなケースでは、適用される現地税率が10%以下となる場合があります。
入金済みの配当・分配金がこれらに該当すると判明した場合は、翌年以降に差額を還付金として証券口座の預り金に入金することがあります。
【還付金が発生する主なケース】
1.ETFの分配金の原資が適格利息収入(QII)の場合
米国税法では、規制投資会社が適切な書類を提出のうえ、米国非居住者の株主に分配金を支払う場合、その分配金が適格利息収入(QII)と短期キャピタルゲインと見なされ、米国の源泉徴収から免除されることが認められています。
2.資本返還(ROC)が発生する場合
米国における配当金・分配金の税区分が確定した際、資本返還(ROC)と判定された部分に対して還付が行われます。なお、ETFの仕組みとファンド会計上の認識相違によって生じる資本返還(ROC)もあります。
【還付金関連画面】
還付金の入金額については口座明細(精算履歴)画面にてご確認いただけます。
還付金の詳細についてはPCサイトにログイン後、画面右上「マイメニュー」→お客様情報の設定・変更「取引報告書等(電子書面)の外国株式[配当金・還付金]のお知らせにてご確認いただけます。
還付金については特定口座年間取引報告書や確定申告サポート画面ではご確認いただけません。
================
結論
理由
補足
■