当事務所用)月次決算進捗管理エクセルの、進捗管理上の区分は?

問題の所在

そのためには、月次決算の作業は、着手したら一気に最後までやって完了させるのがベターであるのだが、途中で中止することも実務上ある。

この点に関し、当事務所では、従来は仕訳インポートのみであったので、当月の仕訳フォルダを見れば容易にわかったが、最近はこれに(スマート取引取込と)記帳代行支援サービスを組み合わせているため、特に、証憑をアップしたら数日後に仕訳がアップされるので、途中で中断することが不可避である。

月次決算の作業進捗管理は、二重仕訳防止又は漏れ防止上、大切であるので、この進捗管理が重要であるが、再言するとおり、都合、3つの方法を組み合わせるので、各作業の前後関係が単純に一意に決まらない。

例えば以下のように整理してみたが、いまいち。

なので、ある程度、定型化する必要があると感じ、思案した際の備忘メモ。

 

結論

以下の通りで、記帳回収をした後に、仕訳インポートをする運用を徹底する。

(貴重回収後に、当月の仕訳フォルダを作成する、と言い換えてもいい)

 

理由

複線を単線にするポイントは、

1)記帳アップと回収の間に、仕訳インポート等の作業を挿入する
⇔ 全体の延べ時間の短縮が図れるが、その当該挿入作業が必ずできる保証はない。できないときに作業の前後関係が混乱するリスクがある。

2)記帳アップと回収の間に、仕訳インポート等の作業を挿入しない
⇔ 記帳代行→仕訳インポートの順番が固定化されるので、作業の前後関係は一意になる。
なお全体の延べ時間が3日前後になるのは、結果的に2回みることは記憶に資すると考えればマイナスとも言えない。

 

補足

Googleカレンダーへの記入は、「記帳アップをしてから2日後に、「○○様月次」と予定入力」をすればOK!