留保設定費とは?
問題の所在
お客様が、会社名義の乗用車を買い替えたため、その仕訳を作成してて、ジャックスの返済予定表(実は「お支払明細書」をみると、それまでの見積書上のローン金額とは別に、
留保設定費 6,000円
がオンされていた。
結論
クレジット会社側での、支払手数料。
なお、ローン返済の初回にオンされるので、その分は、支払手数料a/c(課税)で仕訳をすること。
理由
ネットでググるとソコソコヒットするが、最初に検索したCopilotの説明が網羅的だったので、引用:
「留保設定費」とは、ジャックスなどの信販会社が提供するオートローン契約において、車両の所有権を信販会社名義で留保するための手続き費用を指します。これは、ローン支払いが完了するまで車の所有権をジャックス側に残しておく「所有権留保」という仕組みに関連しています。
🚗 留保設定費の概要
- 目的:ローン未完済の車両を担保として管理するため、信販会社が所有権を保持します。
- 費用の内容:所有権留保に必要な書類作成や登録手続きにかかる事務手数料。
- 金額の目安:5,000円〜8,000円程度が一般的(契約内容により異なる)。
- 支払いタイミング:通常は初回の引き落とし時に一括で加算されます。
支払明細書での記載例
ジャックスの明細書では、初回支払額に「留保設定費」が含まれていることがあります。たとえば:
項目 | 金額(例) |
---|---|
割賦元金 | ¥13,100 |
分割手数料 | ¥5,300 |
留保設定費 | ¥6,000 |
合計(初回) | ¥24,400 |
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なお、実物は以下であり、赤枠線の6,000円が、初回にオンされている。
補足
これまでは国産車の買い替えを処理してきて、例えばホンダクレジット云々だと、留保設定費など出てこなかった(?)が、
今回は外車で中古車でも金額が張るので、出てきた?
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