相続税本(対応する民法の解説を含む)

1.問題の所在

使える本は多々あり、助けられていますが、本当に助かるレベルの本の紹介。

 

相続税の規定は民法等を前提にしているため、理想は民法の相続法部分を学習することである。

税理士向けの相続税の研修でも、きちんとした講師はこの点を指摘される。そこで勢い民法の親族法の本を買って読むが、挫折してしまう (*^^*)

 

2.結論

税理士のための相続法と相続税法 法務と税務の視点 単行本 – 2019/11/29 小池正明 (著)

3.理由

・典型論点ごとに、法務(民法)→税務(相続税)と実直な構成。

・書き下ろし! わかりやすい。

・著者は税理士であるが、ここまで民法を理解されているのは敬服。

・設例も、計算部分も読めばトレースできるように記述されている。

 

4.補足

この本、(コロナ前に)税理士会から無料で配付いただいた! さすが!