記帳代行支援サービス導入 ④「やよいの青色申告オンラインによる自計化から弥生会計AEによる記帳代行へ変更する際に、記帳代行支援サービスで口座連携を開始する段取りは?

問題の所在

やよいの青色申告オンラインで記帳代行をする際(注)の辛い点は、バインドされている、スマート取引取込のスキャン取込の精度が低すぎて、レシートの仕訳が省力化されない点。

(注)①受注が期中で、会計ソフトを切り替えられない場合や、②お客様の側でも会計ソフトの閲覧をしたいという場合

レシートの記帳は、当事務所では、エクセルインポートか記帳代行支援サービスのレシート取込かの二択のため、最悪の場合、弥生の青色申告オンラインを解約していただき、

 

結論

ポイントは、

1)税理士側の、弥生マイポータル(Web)上の「顧問先(一覧)」で、従来の登録を削除し、リネイムして新規登録する

★その際、メールアドレスを従来のそれから変更して登録する!!!

★そうしないと、従来と同じメールアドレスだと、以前の契約の方に流れてしまい、その後工程でことごとくトラブルになる!

★なお、この設定の前に、記帳代行支援サービスでスキャン取込(→スマート取引取り込み)を先行していることが多いが、それは基本的には影響がないとのことである。

2)途中のトラブルの原因の大半は、税理士側のダンドリの不首尾のせいで、お客様の従来の弥生ID(とPW)が悪さをしているだけである。

3)トラブルの解決で、つい、「新規登録のし直し」(=直前の登録を削除し、新規を作成する)の誘惑に駆られるが、当事務所のようにいくつもメールアドレスを併行して使える方は多くないので、

 

具体的には、以下の通り:

1.スタート:税理士事務所側から

★下の画面は、リネイムして新登録した直後から:

税理士事務所側から顧問先様へ、記帳代行用ツールの利用開始依頼をキック。下の赤枠線の中の緑枠線をクリック:

税理士事務所側で、下の赤枠線の中にコメントをいれて送信:

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2.顧問先様の側で:

次に、顧問先様の側での段取り。

以下のリンク先の

記帳代行用ツールを使えるようにする 記帳代行用ツール サポート情報

https://support.yayoi-kk.co.jp/subcontents.html?page_id=25985

(以下、一部抜粋)

マイポータル(Web)から記帳代行用ツールの利用依頼を行うと、顧問先にメールが送信されます。
顧問先は、メールの内容に従って、URLをクリックして記帳代行用ツールの利用手続きを行います。
記帳代行用ツールの利用を顧問先が承諾すると、スマート証憑管理を会計事務所でも使えるようになります。

  • 顧問先で、受信した記帳代行用ツールの利用依頼メールを開いて、URLをクリックします。マイポータル(Web)の[記帳代行用ツールのご案内]が表示されます。
  • [記帳代行用ツールの利用手続きを開始する]をクリックします。
    マイポータル(Web)のログイン画面が表示されます。
  • [弥生ID新規登録]をクリックします。
    弥生IDの新規登録については、以下のリンクをご確認ください。
    弥生IDを新規登録する
  • 弥生IDの登録が完了すると、[事業者(事業グループ)情報登録]画面が表示されるので、必要な情報を入力して登録します。事業者(事業グループ)情報を登録すると、[記帳代行用ツール利用の承諾]画面が表示されます。
  • 「記帳代行用ツールの利用」の[利用する]を選択して、「記帳代行ツール」の利用規約およびプライバシーポリシーの同意にチェックを付けてから、[確認する]をクリックします。
  • 確認画面が表示されるので、内容を確認して[確定する]をクリックします。マイポータルトップに戻り、承諾が完了したことを確認するメッセージが表示されます。
    00025985_004A
    記帳代行用ツールの利用承諾が完了します。

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3.顧問先様の側で、次回以降の起動時の留意点

上述の通り、(弥生会計オンラインから起動するのではなく)弥生マイポータル(web)から起動する:

そのため、ショートカットの作成を推奨している:

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4.顧問先様の側で、記帳代行用ツールで銀行口座などの情報の設定

口座連携の具体的な設定は、以下の記事を参照:

記帳代行用ツールで銀行口座などのサービスと連携する 記帳代行用ツール サポート情報

https://support.yayoi-kk.co.jp/subcontents.html?page_id=25986

 

理由

特記事項なし

 

補足

前後するが、マニュアル等は以下:

0.事前の準備

まず、弥生PAPページ → 業務効率化 → 記帳代行サービス で以下に:

以下の赤枠線部分をクリック:

画面上から、先に、顧問先様への簡易手続書(→pdf)

で、会計事務所用はここではなく、更に下へ:

下の赤枠線の詳細版をDl(→pdf)

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