顧問先様へ)10月のmtgで、「地方税お支払いサイト」の利用をご説明してまいります。

直近に、以下の記事を発出させていただきました:

顧問先様へ)10月のmtgで、自動ダイレクト(国税e-tax)の申請をお願いしてまいります。

この記事の中の、

2) 引き続き郵送されてくる → 都税、県税、市税、消費税(注)、(半年ごとの)所得税の源泉所得税

(注)当事務所は紙で提出しているため

の都税、県税、市税、について以下でFAQで、ご説明します。

端的に申しますと、

・便利しかない。

です。

 

FAQ

Q1
地方税お支払いサイトとは?

A1
・地方税は会社、個人とも種類が多いのですが、それを1箇所で統一して支払うことができる方法。
・仕組みのポイントは、納付書は郵送されてくること。納付書にある情報(=会社情報、税目、金額等)をカメラで取り込むイメージ。
メリットは、自動ダイレクト納付と同様ですが、納付書を金融機関へ持参して納付する必要がない(窓口に並ばなくていい)。
デメリットは、会社の税金の場合、パソコンにカメラが付属しているか、別売りのカメラをセットする必要がある位。

Q2
地方税お支払いサイトのメリット?

A2
郵送されてくる納付書に新たにEL番号等をプリントされ、それをカメラで読み込むだけで済むので、従来のeltaxの上のダイレクト納付の欠点である「すごく手間」が不要な仕組み。

Q3
そんなに便利なら、なぜ今なの?

A3
いや、そのようなサイトが整備されたのが最近なため。

Q4
いったん「地方税お支払いサイト」を利用したら、納付書による納付方法に戻ることはできないの?

A4
戻れます。つまり、都度、選択できます。

Q5
申請等の手続きは?

A5
口座振替(ダイレクト納付)を採用する場合は、事前に申請書の提出が必要です。

以下の段取りになります:

https://www.payment.eltax.lta.go.jp/pbuser?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0010036

1.地方税お支払サイトにeLTAX利用者IDを使用してログインする
2.メニューから[口座の設定]をクリックする
3.[新しい口座を登録する]ボタンをクリックする
4.[口座情報の入力]画面で、口座情報を入力する
5.[次へ]ボタンをクリックし、入力内容を確認する
6.[口座振替依頼書を印刷する]ボタンをクリックする
7.口座振替依頼書を印刷する
 8.金融機関届出印を押印の上、宛名ラベルを封筒に貼り付けて、対象の金融機関に郵送する