当事務所用)毎月のリボ払い分の累積金額分だけ役員借入金(個人クレカ)a/cの残高が貸方残になるがこれを毎月調整不要でいい理由は?

問題の所在

別の記事で、役員借入金(個人クレカ)a/cの残高が回転しないケースがあり、それがリボ払いのケースだと分析した記事をアップした。

当事務所用)役員借入金a/cの残高が規則的に回転・消込ができないケースとその管理は?

よく考えると、このために、回転しない、具体的には、通常分+リボ払い分オンして支払っているので、借方残=負債科目なのにマイナス残、になるが、

この分の調整の要否を整理する。

★本音では、調整を省きたいので、その理屈を考える。

 

結論

以下の方針にするため、最後に調整すれば足りるため:

・最後にリボ払いの残高がゼロになるまで放置。
★役員借入金(個人クレカ)a/cの 毎月の残高が借方残(=貸方マイナス)で同額で推移すれば、最後にリボ払いの残高がゼロになったと判明する。

・その時点での役員借入金(個人クレカ)a/cの借方残を、以下の仕訳で消して完了。

(借)役員借入金(債務)a/c 役員借入金(返済専用)a/c  XX (貸)役員借入金(個人クレカ)a/c XX

 

理由

以下の記事で整理した通り、役員借入金(返済専用)a/cよりも役員借入金(債務)a/cを優先する = 役員借入金(債務)a/cは極力使わない方針、のため。

当事務所用)【2024/6/24時点】創業時の、役員借入金(債務)a/cと役員借入金(返済専用)a/cの使い分けとその後のリカバリーの方法は?

 

補足

特記事項なし