当事務所用)役員借入金(個人クレカ)a/cの残高が規則的に回転・消込ができないケースとその管理は?

問題の所在

別の記事で詳述したように、

個人名義のクレジットカードの利用は、

・役員借入金(たとえば「個人アメックス」)a/cで計上する、

・普通預金(個人名義)a/cをオンブックし、アメックスの支払いを取り込む、

・(年度末の決算では、自己否認分は、
(借)役員借入金(たとえば「個人アメックス」)a/c xx (貸)費用a/c、ではなく、
(借)役員借入金(返金専用)a/c xx (貸)費用a/c、で行う、

ことで、残高管理が可能と解説しているが、以下のように、その手前の月次でうまく消し込めない事例が生じた:

そしてその差額が、月末月初の取引の入り繰かと思ったら、

左側(10月請求分)と右側(11月請求分)で各々、3万円と25000円とキリの良い金額なのが、また悩ましいが、、、、

 

結論

リボ払いをしていた!

具体的には上の右側(=11月精算分)について、対応するカード会社からの請求書内訳と対照すると以下の通り!

帳簿上は、

消し込み差額25000円=上のリボ払い金額(今回ご請求金額(利息分以外))25000円.txt

とテキストファイル名に埋め込み、月次フォルダに同梱しておく。

 

理由

特記事項なし

 

補足

帳簿を作る立場からは、上のリボ払いはクレジットカードの消込金額がズレるので止めてほしい。

ただ、社長様にとっても、割高な利息も払っているし、そんなことは言われなくても承知している。

だから、上の不都合を説明し理解していただき、徐々に減らしてとご説明する。