2024/4/1改正の税務権限代理証書の記載例は?
問題の所在
令和6年4月1日以降、税務権限代理証書の様式が改正され、レをどこのを記載するのかの問い合わせを頂いた。
新様式では、中段のやや上辺りの「調査の通知・終了の際の手続に関する同意」の3つの□へのレの記載がややわかりにくい。
※ 国税庁hpの以下の様式への別添の記載の仕方では、要は「該当するところにレを記入してください」という、おおよそ無意味な記載しかない (^^)
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/zeirishi/2204xx/pdf/01.pdf
結論
3つの□とも、レを記入する。
理由
以下の記事くらい。資産税用ではあるが、参考になる;
(以下、一部抜粋)
③本文の欄の「税理士 税理士法人」の部分は、該当しない方を二重線で抹消します。あわせて、税務代理権限証書を作成した年月日を記入します。
④「過年分に関する税務代理」の欄は、提出の対象となる税目の過年分の申告についても対応する場合にチェックを記入します。通常、相続税申告では記入する必要はありません。
⑤「調査の通知・終了の際の手続に関する同意」の欄では、税務調査がある場合の税務署からの通知を税理士に対して行うよう指定します。通常はここにチェックを記入します。
これまでの「調査の通知に関する同意」の欄は、令和6年4月1日以降の改正後の様式では、「調査の通知・終了の際の手続に関する同意」となりました。税務調査が終了したときの説明等を税理士に行う場合は別途同意書の提出が必要でしたが、税務代理権限証書にその旨を記入できるようになりました。
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理由
特記事項なし
補足
特記事項なし
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