当事務所用)記帳代行業務で、弥生会計AEで、2023年10月分以降の仕訳インポートの改良点は?
問題の所在
最近、弥生会計AEの仕訳日記帳画面を見ていて、適格区分の欄や仕入税額控除の欄が新設された。
当事務所では、記帳代行業務で、いわゆる仕訳インポートを愛用しているので、これに対応する必要がある。が、目的なくググっても要領を得ないので、ヘルプデスクにtelして、以下のポイントを教えていただいた m(_ _)m
- 仕訳データの項目(列)については、増減なし.
- 8列目の「税区分」に、以下のリンク先の通りに「適格」等の新しい文字が付加されれば、仕訳日記帳の請求書区分の欄と仕入税額控除の欄の%表示が正確に反映される。
課税方式別税区分・税計算区分一覧| 弥生会計 サポート情報 (yayoi-kk.co.jp)
- ただし、上の「適格」等の文言が付加されない場合(=従来通りのままの場合)でも、科目設定画面で新設された「請求書区分」欄と「税率」欄のデフォルトの設定内容が仕訳日記帳に転記される。
参考情報は以下:
仕訳データの項目と記述形式(他製品から仕訳データをインポートする場合など) 弥生会計 サポート情報
https://support.yayoi-kk.co.jp/subcontents.html?page_id=18545&grade_id=AE
結論
以下の方針:
1)仕訳インポートエクセル自体は変更しなくても大丈夫。
2)科目設定画面で以下の操作をして、科目設定.csv を貼り替える。
3)免税事業者が生じそうな以下の科目で、以下のような科目を新設し、その際、請求書区分を(既存の科目が「適格」となっているのに対し、「区分記載」を選択する。
・交際費(免税事業者 a/c
・会議費(免税事業者 a/c
・福利厚生費(免税事業者 a/c
・外注費(免税事業者 a/c
・地代家賃k(免税事業者 a/c
・雑費(免税事業者 a/c
4)追加の方法は、上の6つを冒頭に一括して追加設定し、その後は該当が生じたら適宜、で十分。
理由
特記事項なし
補足
いやー、従来の科目を増やす戦略の延長で対応できて助かった。
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