当事務所用)ご請求する支払報酬の源泉所得税の計算は、消費税抜きがベターである理由は?

問題の所在

お客様への請求書で、源泉所得税を内書きする際には、(消費税分が明示されていれば)消費税込みベースでも消費税抜きベースでもいずれでも許容である。

つい、お客様目線で、振込金額が過少になる方=源泉所得税が過大になる方=消費税込みベースで、いままでご請求していたが、

顧問先様の決算作業で、消費税抜きベースのほうがベターであると知ったので、その備忘メモ。

 

結論と理由

(・消費税が課税事業である場合、)

(・税抜き方式を採用している場合)

・総勘定元帳上、支払報酬a/cの金額がラウンドの金額になってくれるので、検証に使える。★税込みベースだと端数になってしまう。なお、総勘定元帳上で税込みモードにすればラウンドになる。

・PLの販管費明細上、支払報酬a/cの金額がラウンドの金額になってくれるので、検証に使える。★税込みベースだと端数になってしまう。

 

補足

特記事項なし