当事務所用)消費税の簡易課税にした方が有利かどうかを、弥生会計AEでざっくり判定する方法は?

問題の所在

法人で(個人でも同じであるが)、以下の局面で、消費税の計算を、間便法か本則かを選択し届ける必要がある。

1)簡易課税を選択後、2年ごとに(←本則に戻す場合、その2年目の末日までに届を提出)

2)設立後の3年目が売上1千万円を超過する場合、2年目の期末日までに、翌期からの

当然、その選択いかんで、損得が生じるので、そのシュミレーションができるようにしておく必要がある。

その各々の場合のメモ。

 

結論

以下の通り:

1)→ 以下のブログ記事参照 ★このやり方は、現在、課税事業者で、当期の仕訳に課税仕入情報が入っている前提:

簡易課税にした方が有利かどうかをざっくり判定する方法(弥生会計の場合)

 

2)→ 当初2年間、免税であっても、科目設定と仕訳を、課税事業者と同じようにする。

なお、当該2年分の消費税等申告書と法人税の決算書の作成時は、消費税設定画面で「免税」に戻すだけでOK。

 

3)→上の2)をしていない場合には、、、、TBをエクセル出力し、本則と簡易課税の両方の計算を作成するしかない。。。

 

理由

上の1)は、省略。

上の2)は、このような仕込みを敢えてしておかないと、免税と課税の各々の場合の計算ができないから(まあ、当たり前)

 

補足

つまり、法人の場合(まあ、個人でも)、帳簿上は、すべからく、100%、課税事業者として仕訳することになる。