当事務所用)所得税の確定申告業務で、「2.事業所得がある場合」のタイプの場合の、どのソフトで作成するか?またその操作方法は?
問題の所在
別の投稿で、個人の所得税の確定申告業務で使うソフトの選択と、使い方と、納品物の組み合わせを棚卸したが、そのうち、
「2.事業所得があるお客様」での、1)使用するソフト を切り出したもの。
結論
以下の通り:
1)使用するソフト
2.事業所得がある場合
< 弥生会計AE >
①、以下を入力:
1) 事業所得の取引(=普通預金を事業主借a/cや事業主貸a/cで仕訳して)
2) 生命保険控除等
② XTX形式 で書き出し ★書き出しの解説は以下:
国税庁のe-Taxソフトで申告データを送信する(個人)| 弥生会計 サポート情報 (yayoi-kk.co.jp)
↓
< e-tax(インストール版>
(③ー0 e-tax(インストール版)の、個人ファイル(**.ncc)をダブルクリックして起動)
③ (「添付資料」画面ではなく!)「申告・申請」画面で、(「新規作成(N)」は押さず)いきなり「組み込み(A)」をクリックする!
★ここで、うかつに
・「新規作成」で、所得税確定申告(令和3年度)〇〇様」などと入れ物を作成
・この際、選択可能帳票一覧(L)で、手作業でピックアップ
などしてはダメ!
特に、下の画像のように3つレを入れてはダメ!
「送信票」はマストだが、それは、
・上の入れ物に組み込みを終了後、
・その入れ物をダブルクリックして、「帳票一覧」画面に遷移し、
・並んでいるアイコンのうち「帳票追加(A)」をクリックして、
送信票を追加する。
もしも、それ以外の2つにレを入れてしまうと、後の「組み込み」処理の際に、その2つが邪魔をして、組み込めない! しかもそれがエラーメッセージで出ない! 後でchしないと、ゼロ円オンパレードで送信されてしまう―――― ( *´艸`))
↓
下のように、1つレをするのもダメ!
↓
③ー1:組み込んだファイルに名称を付し、
③ー2:下に行く前に、組み込み情報の正確性のchをする。→ダブルクリックし、「帳票一覧」画面で、基本情報変更(B)ボタンをクリックし、内容をch
★レアケースだが、事業所得の方は自宅と事業所が別の場合があり、その入力でトラブルことがあったので、その備忘メモが以下:
所得税等確定申告書の第一表の左上の「現在の住所」「又は事業所」「令和〇年1月1日の住所」を、e-tax(インストール版)で正しく表示するには?
↓
④ 次に、税務権限代理証書データを作成する。
★「いったんPCへ切り出し→再度、組み込む」のは煩雑なので、e-tax(インストール版)の中で添付ファイル処理で済ます:
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普通に「添付書類」画面で、税務権限代理証書を作成する。★なお「申告・申請等一覧」画面で、過去に作成済(送信完了済)の、税務権限代理証書データをダブルクリックし、年数だけ修正入力して「別名で保存(V)」だと省力化できる。
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保存すると以下の画面になる → 赤丸の「申告・申請等」画面をクリックして戻る:
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以下の画面に遷移する。ここで、「青□線のデータに、赤□線のデータを、この中で添付する」ため、(赤□線の方ではなく)対象となる「青□線」の方をクリック!
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そうすると、画面の下のアイコン一覧に、「正面のデータに添付するものをピックする」を意味する「添付書類追加(P)」アイコンがあるので、これをクリック:
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添付可能なものとして、「添付書類」画面で作成したデータが表示されるので、上で作成した税務権限代理証書のデータを赤〇線をクリック:
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以下のように、直接に、添付された。
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⑤ 「申告・申請等一覧」画面に戻ると、上の➁(=弥生会計AEから書き出した、xtxファイル)の4つくらいのファイルがまだ「組み込み」と表示されているので、
一つ一つダブルクリックして、入力内容を確認しながら「作業完了」状態にする。
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最後に、送信票を追加する。説明は以下:
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あとは署名→代理送信する。
2)納品物
2.事業所得がある場合
① 申告書→(e-tax(インストール版)ではなく)、弥生会計AEのカラー出力
② ①ではタイムスタンプがないため、代替物でメールボックスの受信確認を補完で。
③ e-tax(インストール版)で税務権限代理証書をpdf保存し、印刷。
→ ① e-tax(インストール版)での送信票(=巻き物pdf)で、もういい
② e-tax(インストール版)上で、税務権限代理証書pdfを印刷 ★タイムスタンプは、上の①に含まれるため不要
③ 事業所得の仕訳日記帳と総勘定元帳は、弥生会計AEでpdf。
理由
特記事項なし
補足
特記事項なし
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