税理士用)相続人の中に非居住者がいる場合のリスクって何?

問題の所在

相続人の中に、非居住者がいる場合には、以下のリスクがある:

 

結論

① 国外転出時課税の対象になるリスクがある。この場合、相続開始日から4か月以内に準確定申告を要する(★もっとも、相続税確定申告後に、更生の請求が可能なようではあるが)

② 住民票が国外にある場合、海外には印鑑証明制度がないため、いわゆるサイン証明をその国の大使館に取る必要があるが、ざっくり2か月はかかる。

(★遺言があれば、問題ない)

 

理由

特記事項なし

 

補足

ネタは、東京税理士会主催、令和4年度 第22回会員研修