当事務所用)今回の相続税申告の気づき等

問題の所在

今回の相続税申告の事案での、気づきメモ。

 

結論

以下のアラカルトのメモの通り:

1.良かった点

  • 相続税申告ソフトの使い方でトラブルがなかった
  • 相続情報一覧表はうまくできた。
  • おカネのトラブルはなかった。
  • フォルダ構成は、自己増殖的で十分だった(∵短期、小規模のプロジェクトだから)
  • 土地は、工務店の図面があったので、実測の不十分さをフォローできた。
  • セットバックについて理解した。
  • 土地の不整形地は、〇〇税理士に依頼。その際、有料にし、財産評価の計算書もセットで納品してもらったので、後の計算chにも使えた。
  • 被相続人の生涯収支についてコメントできた。
  • 預貯金分析表エクセルで、メインとなる口座が右端に配置してよかった(∵出金→入金の矢印を置く都合)

2.悪かった点

  • 未分割の申告になった。
  • 遺産分割案のエクセルファイルの出来がイマイチだった。
  • 土地で不整形地が取れないものは登記簿の面積で十分なところ、実測でやってしまった(要は、無理する必要はない)
  • 相続税申告書上で、土地の計算を最初間違えていた。具体的には財産評価システムからの取込が不正確だった。
    • 別途エクセルで計算し、相続ソフトでの結果と一致をch。
  • 預貯金の取引記録を5年で済ませたが、7年取りたかった。
  • 預貯金の名義預金は、古い通帳しかなく、①残高証明書は取れず、②直近の取引記録も取れず。
  • 相続人の通帳もgetできればベターだった。
  •  全ての資料を都度、pdf化、画像化したが、どうせ最後の提出版をpdf化するのであるから、ジャバラファイルで紙のまま管理保存しておけば足りた気がする。
    • 「モノがあることをエクスプローラー上で可視化」するのはベターなので、折衷案としては「フォルダだけ作っておく」
  • 相続開始日から4か月後から開始したのは遅い。
  • 納品のコピーが事務所のコピー機の印刷の品質がイマイチだった。
  • やはり毎月mtgを開催すべきだった。
    • 月一でいい。課題がなければ勉強会用に充ててもいい。

3.改良点

  • 預貯金の通帳は、
    • ①相続業務開始時、②申告期限の3か月前、の2回
    • 上の➁では、親族の口座の通帳もgetできるように

4.ノウハウ

  • JDLの相続ソフトを前提にするならば、財産評価ー相続シュミレーションー申告ソフト

 

理由

特記事項なし

 

補足

特記事項なし