マネ―フォワードで、計上済の仕訳の補助科目を一括で修正(置き換える)する操作方法は?

問題の所在

会計ソフトの操作上、計上済の仕訳の補助科目を一括で修正(置き換える)する操作方法は?

会計上、gaapを適用している場合の、申告調整のポイントの、某研修を受講した際の、備忘メモ。

 

結論

以下の通り:

 

棚卸資産

そのまま損金処理が認められる場合には、1年以上の要件以外に、

品質が著しく陳腐化した要件

が必要ですが、それは通常ムリ

 

資産除去債務

仕訳よりも、エクセル表で整理するのがベター

初年度期末は、別表四は両建計上を省略してもいいが、別表五は両建がベター

以後、加算調整

 

固定資産の減損

仕訳よりも、エクセル表で整理するのがベター

別表四 加算欄には、減損と記載するのは「間違い」で、「減価償却超過額」と(∵税務上は、減価償却の一部の位置づけで、申告調整も明記されているため)

以後、減算調整

資産除去債務の逆、という感じ

 

圧縮記帳

直接減額法ー中小企業で。(申告調整なし)

準備金方式ー大企業で。(申告調整あり)。なお税効果を計上。

資料は仕訳(会計上、税務上、調整仕訳)

 

有価証券はpass

 

負債

収益認識での契約負債は、税務上も認められる

 

賞与引当金

損金算入の対象となる賞与の要件のうち、税務調査では、「使用人全員にその支給額を通知する」を調べられることがあるそう。

★法定福利費って何?

 

退職給付引当金

賞与引当金と同じ

 

製品保証引当金

収益認識になり、税会一致になり、進行調整不要

 

収益認識

原則として、申告調整は不要(法人税基本通達2-1-1-)

例外は、返品付販売の場合、会計上は、返金資産・返金負債を計上するが、法人税法上では否認 ∴ 申告調整あり

 

役員報酬・役員賞与

特記事項なし

 

消費税

消費税は、法人税と異なり、収益認識とは違い、実現主義のまま

消費税の課税標準は、課税資産の譲渡等の大過の額、のままである

 

遡及修正

別表五の修正のみ(別表四の修正は不要)

別表五の記載 ①棚卸資産(過年度遡及)と、②繰越利益金

あと、株変

 

欠損金の繰戻還付

繰越還付と繰越控除とは別の話

繰戻還付は、国税のみ

 

修正申告

消費税の税込処理と税抜処理で、処理が変わるだけ

税抜処理の場合、仮払消費税等(原価側)は影響させない点に留意。

 

理由

特記事項なし

補足

特記事項なし