「全保連(株) 継続保証委託料(寮)」の仕訳の科目は(+消費税の課否判定)?
問題の所在
工務店の顧問先様の事例で、「全保連(株)へ、 継続保証委託料(寮)の支払をした。」旨の取引の仕訳の科目をどうするか?
以下の事情をすべてクリアする最適解があると助かるが、、、
- 当事務所では、仕訳インポートによっているので、仕訳での科目は、課非判定と紐づけたい。
- 直感的には「保証」とあるので、保険の類で非課税、と思いつつ、全保連(株)、と株式会社が運営しているので、課税仕入れな気もしつつ。
- また、保証委託料a/cなどと科目を追加するのもできれば回避したい。(なお1万円ジャストなので、税法上の繰延資産は無視)
- 課税 → 支払手数料a/c、雑費a/c
- 非課税 → 保険料a/c、租税公課a/c、雑費a/c(手作業で非課税に)
結論
まず、後述の理由で、消費税の課否判定上、非課税仕入。
したがって科目は、雑費a/c(手作業で非課税へ)
理由
まず、「全保連(株)」とは、「家賃債務保証及び賃料管理リスクヘッジ業務」を業とする会社のよう:
https://www.zenhoren.jp/profile/outline.html
また、「継続(年間)保証委託料」とは、文字通りで良いよう。
最期に、同社hpのサイト内に、非課税仕入である旨が明記されている(なお、根拠は、「賃貸の保証委託料料は、保険料を対価とする役務の提供に該当するため消費税は非課税」となる)
https://www.zenhoren.jp/for_residents/nempoqa.html
(以下、一部抜粋)
Q8 継続(年間)保証委託料は消費税込の金額ですか?
A 保証料は非課税ですので消費税は含まれておりません。
補足
特記事項なし
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