弥生ドライブを利用するための、最初の設定の関所は?
問題の所在
現在、当事務所では、お客様の側でやよいの給与計算を契約していただき、毎月、そのバックアップファイルを、ドロップボックスにアップ/chatworkに添付、する運用をしている。
弥生ドライブが便利であることは承知するが、それを採用するためには、冒頭の設定をお客様の側でして頂く必要がある。その設定の備忘メモ。
結論
作業のポイントは以下の通り:
- 弥生ドライブと呼ばれる専用のストレージ(ドロップボックスみたいなもの)に設定する
- 基本的に、設定作業のかなりの部分を、お客様の側でして頂く
- 上の設定作業は基本的には2stepで、
step1 弥生ドライブの起動
解説リンクは以下:
弥生ドライブの起動| サポート情報 (yayoi-kk.co.jp)
なお、難所は、2⃣の以下の箇所とのこと:
step2 弥生ドライブのフォルダーの共有設定
解説リンクは以下:
弥生ドライブのフォルダーの共有設定| サポート情報 (yayoi-kk.co.jp)
なお、4⃣ の青字中の相手の弥生IDとは、税理士の弥生IDのことであるから、事前に税理士の弥生IDをお伝えしておく必要がある:
理由
なお、お客様、税理士の双方で弥生会計の会計ファイルを持っているので、
- お客様のものを正として、税理士の側から見に行く
- 上の逆(=税理士のものを正として、お客様のから見に行く)
のいずれも可能ではあるが、弥生ヘルプデスク曰く、「税理士の側で複数の顧問先について弥生ドライブの設定をする場合に、2.の場合には弥生ドライブの運用ミス等のリスクで、他の顧問先の会計ファイルを別の顧問先に見えてしまうリスクがあるため、1.をお勧めしている。
そのため、お客様の側で設定をお願いすることになる。」
とのコメントであった。