会社設立後、口座を開設して、引き続きすることは?

問題の所在

最近は、マネーロンダリング対策で、金融機関が新設会社の口座を新規に開設するのに、時間がかかったり、断ってきたりすることも少なくない。

そのような苦労を経て、無事、口座を開設した後に、すべきことの備忘メモ。

★なお、金融機関へ出向く回数を減らしたい場合には、口座開設時に、以下の申込用紙をgetしておくとベター。

 

結論

以下の通り:

  1. 改めて資本金を振り込む
  2. 役員報酬の支払い
  3. 社会保険料の口座引落し

上記2.については、会社設立後、数か月経過していることが多く、その間の分は未払になっていることが多い。その未払分は、

  1. 当月の役員給与支給日前に、1か月分ずつ、記帳されるように引き出す
  2. テキトーなところで、現金で(1か月分ずつ記帳して)支払う(もちろん、期末日前までに)

 

理由

特記事項なし

補足

最初は、源泉所得税に慣れていないため、額面で引き出すミスをしがちなため、注意。

税理士等から、給与明細を入手しておき、それの支払額(端数金額)で引き出すこと。

なお、以前、「節税目的の、セーフティ共済への加入と口座引落し手続を」とご案内していたが、これは、セーフティ共済の規約で、設立当初には加入できないそうなので、不可。