別表(一)の、(10)法人税額計 と、(14)差引所得に対する法人税額 とは、間の(11)、(12)、(13)がゼロでも不一致なの?

問題の所在

別表(一)の、(10)法人税額計 と、(14)差引所得に対する法人税額 とは、間の(11)、(12)、(13)がゼロであれば、

(14)差引所得に対する法人税額 (10)-(11)ー(12)ー(13)

とあるのだから、(11)、(12)、(13)がゼロ円(該当なし)ならば、

(10)=(14)の金額

と即断しがちであるが、、、、、、

結論

(10)は通常、十円単位の金額になる(例 末尾が、---750)が、(14)は、誌2ケタが 00 と打ち込みになっているため、通常、不一致。

理由

国税庁 令和3年版 法人税申告書・地方法人税申告書の記載の手引

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/hojin/tebiki2021/01.htm

2 各 表 の 記 載 の 仕 方

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/hojin/tebiki2021/pdf/02-01.pdf

「差引所得に対する法人税額 14」
この金額が 100 円未満となる場合又はマイナスとなる場合は記載しないでください。

補足

手書きだったら明瞭なのだが、印刷でやってしまうため、、、、、、、