当事務所では、freeeへの仕訳取込にエクセル振替伝票を使用する場合、どのようにする?
問題の所在
会計ソフトでは、エクセルブックまたはcsv形式のファイルで、指定のレコードに合わせて作成すれば、それを仕訳として取り込める。
一つ一つ仕訳を手入力する必要がないし、エクセルで全体を一覧できるし、早い。
弥生会計では、ファイル形式とレコードが厳密に決まっているので、その分、悩む必要がない。
他方、freeeでは、自由度がある分、悩んでしまうので、以下、備忘メモ。
結論
以下のとおり:
- ファイル形式 - 弥生形式csv
- レコードは、必須以外は外す
- csv を一度エクセルブック保存し、最後、csv保存する。
理由
まず、freee公式の、仕訳取込の解説の鏡は以下:
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/216527163#journal
ここで、収入、支出うんたらの2つを無視すると、残りは、
① Excel・販売管理ソフトからデータを取り込む(エクセルインポート)
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/216527163#journal
② その他の会計ソフトから仕訳データを移行する(弥生会計形式を用いた方法)
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202847920
の2択になる。
紛らわしいが、上記② の方が、レコードの解説が、弥生会計のhpのそれに似ていて、分かりやすい(特に、レコードの必須と任意の区別がわかりやすい)ため、こちらに乗っかる。
なお、この上記②の上で指定されたサンプルファイルをダウンロードすると、csv形式であるが、消費税の自動計算の都合もあるため、弥生会計での仕訳インポートエクセルファイルと同様の所作による。すなわち、
・上記①にアップしてある取込csvファイルを、一度、エクセル保存し、
・ベースはエクセルで作成し、消費税のint関数を組み込んでおき、
・それをcsv形式で同じファイル名で保存し、
・それを仕訳インポートする。
補足
特記事項なし
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