【2024/5/21追記】法人税等申告書で、別表一 次葉、はいわゆる繰欠法人なら無くてOK?
問題の所在
法人税等申告書で、別表一次葉は、いわゆる法人地方税を算出する別表であるが、いわゆる繰欠法人ならば納税がゼロなのでこの別表は000が並ぶだけ。
引継ぎ案件で、この繰欠法人の過去の申告書を対比すると、別表一次葉がある法人とない法人がある。
別表一次葉がない繰欠法人については、過去、追加で提出しろという連絡がないので、少なくとも過去分を修正する必要はないハズ。
結論
ただ、気持ち悪いので、今後は、000でも別表一次葉を付ける。
理由
以下の記事が参考になる:
法人税申告書の別表1とは?見方や書き方、注意点まで解説
(以下、一部抜粋)
なお、別表1には、各事業年度の所得に係る申告書(青色申告・白色申告)、次葉、付表があります。青色申告と白色申告で記載する内容は同じです。青色申告を選択しているときは青色申告用の別表1を使用して申告します。
次葉は、各事業年度の所得に係る申告書に続く2枚目の書類です。法人税を申告するときは次葉も作成して提出します。
別表1の付表は、「中小通算法人等の軽減対象所得金額の計算に関する明細書」です。グループ通算制度を適用する中小法人に該当するなどで、中小企業者等の法人税率の特例の適用を受けるときに記載します。
別表1のうち、主に記載が必要な別表1の1の各事業年度の所得に係る申告書の書き方は以下に紹介します。別表1の様式は国税庁のサイトからダウンロード可能です。e-Taxソフトからのダウンロードもできます。
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補足
【2024/5/21追記】
お客様の法人税申告書を出力していたら、別表一次葉がバインドされていなかった。
設定を見ると、なぜか別表一次葉のところの□にレが入っていなかった。
ので、入れて印刷した。
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