(自発的な)修正申告をすると税務調査のリスクが高まりますか?

問題の所在

ここでは、確定申告後に、当初申告の誤りに気付いた場合に、修正申告をする当否について

原則論では、修正申告をするのが当然の義務ではある。税務調査で担当官からいきなり指摘されるのは、その後のやり取り上、ビハインドでもある。

また、相続人は、基本的に税務調査に来てほしくないところ、「ミスがあったことを、「まだまだミスがあるかもしれない」と税務署に受け取られてしまうと、税務調査を誘発するのではないか?と心配することもある。

他方、その内容が、不整形地の誤りなど、税務署側で検証するとが手間がかかる類のものであれば、税務署側で補足できない可能性もある。

例えば、修正申告による税額が、30万円強であった場合はどうか?

周りの税理士に相談すると、10人が10人、「修正申告なんて不要だよ」というが、、、、、

 

結論

支部の税務相談に持ち込んだところ、(なんとなく、国税OBのようだったが)私見として、「税額が30万円強だと、税務署の立場としては、無視できない金額と思いますね」とのことであった。

 

理由

やはり影響額(税額)がカギのよう。

 

補足

特記事項なし