当事務所用)e-taxの委任設定の登録とは何?▼工事中

問題の所在

会計事務所のRPAの事例をググっていたら、「e-taxの、お客様への申告のお知らせを一括DLする」というのが複数ヒットした。

当事務所ではこれまであまり見ていないのだが m(_ _)m、上の対応を当事務所でもしたほうがいいのかなーと思案し、かつ、その設定を一括でやる際に、当事務所で利用している、JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告ソフトなら、より利活用できるのではないかと思い、JOB MENU → webサポートセンターで「e-tax 委任関係の登録」のキーワードで検索し、チェックして見つけた際の備忘メモ。

 

結論

・普段、e-taxのメッセージボックスを見なくても業務に支障がない理由は、顧問税理士が代理送信でやっているので、自分が顧問先の分を処理した分は、自身のメールボックスに通知されるからである。

・顧問税理士は、そもそも顧問先のe-taxのメッセージボックスを直接、見ることができない。
なぜならば、見るためには、お客様ごとの電子証明書が必要になるから。

・それを敢えて見るようにするには、(電子証明書は通常、PCに1つなので、代替手段として)共有設定にする、とされる。

・ただ、共有設定にしても、都度、IDとPWを入力させられる。それが煩雑なので、RPAにして1回に、全クライアントのPW

 

委任関係の登録を行うには(「申告のお知らせ」の転送/メッセージの共有)(電子申告システム【準備編】)

「委任関係の登録をすると、「結果」に”要暗証番号更新”と表示される」

★PWを3年間変更していない等のアナウンスだけなので、更新せず継続使用する操作を行う。

JDL Q&A

 

理由

以下の記事が参考になる:

1. 委任関係の登録

https://www.e-tax.nta.go.jp/uketsuke/delegation_relationships.htm

(以下、一部抜粋)

委任関係の登録を行っていただくと、税理士の方は「関与先納税者のマイページ情報の参照」が可能となるほか、納税者から税理士の方へ「メッセージの共有」が可能となります。 また、個人納税者に限っては、税理士の方への「「確定申告等についてのお知らせ」の自動転送」も行われます. 委任関係の登録の流れは、以下をご確認ください。

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理由

特記事項なし

 

補足

なお、上の同じリンク先の記事によれば、指紋認証には複数の指の指紋を設定できるようなので、今後、しょっちゅう認識トラブルが生じたらトライしよう。