L様用)キャッシュ・フロー計算書で、未収還付法人税等(=法人税等の還付額)をどの科目・区分で計上する?

問題の所在

以下の事例:

・非上場のグループ会社

・当期の決算で、未払法人税等a/cに加えて、未収還付法人税等a/cを計上。後者について、キャッシュ・フロー計算書での科目・区分が問題となる。

↓ググると以下の記事くらい:

法人税等の追徴税額と還付税額のキャッシュ・フロー計算書上の取り扱い 

https://www.cs-acctg.com/column/kaikei_keiri/016272.html

→ 以下の3つを紹介している。

1)独立科目→「法人税等の還付額a/c」で

2)「法人税等の支払額a/c」に含めて①科目名変えず(→法人税等の支払額a/c)

3)「法人税等の支払額a/c」に含めて②科目目を変更→法人税等の支払額又は還付額(△は支払)a/c

https://www.kepco.co.jp/ir/brief/earnings/h22/kessan22/21.pdf

 

結論

・当期は、未収還付法人税等からキャッシュインはないので、従来のまま。

・次期は、「3)「法人税等の支払額a/c」に含めて②科目目を変更→法人税等の支払額又は還付額(△は支払)a/c」を採用する。

 

理由

合理的に。

補足

弥生会計AEのキャッシュ・フロー設定に注意。

設定だけ当期にしておくと、貸方増加でキャッシュ・インで、金額はマイナス。。。というか、回してみて調整だな (*^^*)