サソリとカエルの寓話とは?
問題の所在
以前、仕事術の本で紹介されていた話で、出典等が曖昧なため、ググったときの備忘メモ。
★概要
サソリは川を渡りたいが泳げないので、カエルに運んでもらうよう頼む。
カエルはサソリに刺されるのではないかと恐れて躊躇するが、サソリは川の真ん中でカエルを殺したら自分も溺れて死んでしまうから刺さない、と約束する。
カエルはこの言い分が理にかなっていると考え、サソリを運ぶことに同意するが、川の真ん中でサソリは結局カエルを刺し、二人とも死ぬことになる。
死にかけのカエルは、結末がわかっていながらなぜ刺したのかサソリに尋ねると、サソリはこう答える。「申し訳ないが、どうしようもなかったんだ。それが私の性格なんだ」
結論
出典は不詳のよう。
理由
以下の記事が参考になる:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1222034417
(以下、一部抜粋)
童話というより寓話ですね。英語版のWikipediaには項目がありました。 イソップ寓話であると誤って認識されていることの多い作者不祥の寓話、とのことです。 話はお書きになっている通りです。 最後、サソリが蛙を結局刺してしまい、「こんなことをして二人とも死んでしまうだけなのになぜ刺してしまったんだ」という蛙の言葉に、サソリは「しかたがないんだ、自分はサソリだから、その性質は変えられない」と答えるという結末です。 イソップだと思われている他に、アジアの各地の民話だといわれていることもあります。 参考: http://en.wikipedia.org/wiki/The_Scorpion_and_the_Frog
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補足
特記事項なし
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