G様用）暗号資産（コインチェック）の関連資料の見方は？

結論

以下の通り：

１）会社が作成した　暗号資産価値エクセル

【説明】

①　白地みず色背景の、BTC ETH XRP IOST　は順に、ビットコイン、イーサリアム、リップル、アイオーエスティー、の、まあ通貨の種類という意味。有価証券に引き直せば４銘柄という意味。

②　この事例では、この４銘柄を取得（保有）している、という意味。

２）チャート？

【説明】

①　例えば一番上のBTCだと、「￥194,999　円、0.0442065　BTC」とあり、前者が取得価額、後者が保有数を示す。

②　だから単価は、￥194,999　円　÷　0.0442065　BTC　＝　4,411,093.391　円/BTC、となる。

③　他の３つも同様。

④　この4銘柄のこの数量のセットを、この法人がもっている。それを「ウォレット」と呼んでいる。

３）期末時価一覧

＋

【説明】

①　見にくいが、銘柄ごとに横に並べて記載している。

②　例えばこのウォレット（所有者）のうち、BTCだけについて、これと２）とから、6/30時点の期末時価は、

4,356,181円/BTC　✕　0.0442065　BTC　＝　192,571.51　円　→　192,571円

③　簿価が、194,999円ゆえ、194,999ー192,571=2,498円だけ評価損

④　ゆえに期末仕訳は　（借）雑損失　　2,489　（貸）暗号資産　2,489

⑤　他の３銘柄の期末仕訳も、上の②③④を繰り返すだけ。

⑥　最後に４銘柄分を合算する。

理由

特記事項なし