M様用)当事務所の側で弥生会計AEで仕訳起票を開始する際、顧問先様側の弥生会計オンラインの科目期首残高をインポートする方法は?

問題の所在

これまで顧問先様の側で弥生会計オンラインで自計化をし、弥生会計AEでデータ共有する運用をしてきたが、自計化のレベルが上がらないため、記帳代行へ変更することになった。

これに伴い、当事務所側で、①紙の通帳と②紙のレシート、から起票する必要が生じ、記帳代行支援サービスを活用する都合、

顧問先様で弥生会計オンラインを解約いただき、当事務所側の弥生会計AEで単独運用する際の備忘メモ。

→ つまり、以下の記事の逆を行う場合の備忘メモ。

税理士業務)顧問先様の側で弥生会計オンラインで仕訳起票を開始する際、税理士側の弥生会計の科目設定と期中の仕訳をエクスポートし、それへインポートする方法は?

上の記事の逆方向をする場合に、事前に課題と思ったのは以下。なお3月決算で、移行期首は、令和6年4月1日。

課題①

期首残高を取り込む前に、科目設定を取り込んでおく必要はないか?
その場合、(弥生会計オンラインで科目をエクスポートしても、弥生会計AE側のインポート操作対象に「科目設定」がないので、不足する科目は一つずつ手入力を強いられるのか?
★ 余分な科目は、期首残高のインポート時にゼロ円になるだけなので、問題ないが。

課題②

移行時を令和6年4月1日でOKか? それとももう1年前にして、両ソフトで、令和6年3月期を重複するようにするか? ★前者であれば仕訳インポートも必要になるが。。。

 

結論

課題①→

→ 科目設定を取り込んでおく必要はない! 期首残高のインポート機能がこれを含むスグレモノの機能なため。

課題②→

→ インポート後の当年度の処理をする上で、前年度の仕訳を参照したりコピーしたりすることはかなり少ないので、手間をかけてまで前年度分の仕訳インポートをする必要はない。

 

理由

特記事項なし

 

補足

なお、ダンドリの説明。

期首残高のインポートの際、

0)操作は、「科目残高入力」の画面で、ファイルーインポート。

1)不足する科目は、マッチングリスト表示される。これはスクショか印刷して見て、手入力せざるを得ない。

2)補助科目もマッチングリストに表示されるが、ウレシイことに、操作を進めると自動でインポートされる!

3)期首残高のインポート直後には、科目残高入力画面で貸借バランスが生じるが、繰越利益なので、金額を確認して画面の上の「貸借調整」アイコンをクリックしてOK!