一部の顧問先様へ)10月度月次試算表の差替え(インボイス制度対応)
1.当記事の該当者
従来、免税事業者でしたが、インボイス制度の適格請求書発行事業者の申請をし、令和5年10月1日以降、課税事業者になった方で、本則課税を採用された方。
★ 該当者へは、この記事を引用する形で、個別に通知いたします。
2.要旨
すでに納品済の10月度月次試算表は、9月以前と同様に免税事業者の設定のままでしたが、
インボイス制度対応への影響を整理し、当該設定を課税事業者の設定へと切り替えました。
3.金額への影響
設定の変更に伴い、
・流動資産の区分に、仮払消費税等a/c
・流動負債の区分に、仮受消費税等a/c
が計上されます。
それに伴い、差替前の10月の月次試算表の税引前当期純利益の金額が、
・10月度の月次損益が黒字であった→「仮受消費税等a/cの残高 ▲ 仮払消費税等a/cの残高」だけ増加
・10月度の月次損益が赤字であった→上の「」だけ減少
されます。
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